額の汗をぬぐう猫マロン。

猫とアトリエ

KAMUITOのアトリエ〝CREATE OBJECT〟

 僕の名前はマロン。

 KAMUITOの新入社員で、このブログを担当しています。

この1月から新入社員として働きだしたんだけれど、僕の先輩が歓迎の意味を込めて、こんな看板を作ってくれたんだ。 

この部屋は僕専用の小さなアトリエ。

仕事頑張らなきゃネ!

「MARON'S」の文字が立体的に加工された水色の看板。

シルバージュエリーのブランド「華0糸 KAMUITO 」は、カムイシュ島からインスパイアされてこの名をつけました。

カムイシュ島は、北海道の摩周湖の真ん中にある小さな島で、霧がかかると姿を消し、晴れてくると姿を表す。

ブルーカラーに染まった北海道、摩周湖のカムイシュ島。

なんだか神秘的でしょ?

シルバーも磨けば輝きを増す。

晴れた日のカムイシュ島のように、素敵な姿を表すんだ。

それが僕がシルバーをとっても好きな理由。

変化するシルバーの魅力

僕がオーナーと一緒にギャラリー巡りをしていた時のこと。

シルバーの金属の糸で織った帯に偶然出会いました。

その帯は見事なグラデーションでできていたんだ。

それは、シルバーの色が変化する特質を生かした代物。

程よい色に変化した時点で色止めを繰り返し、銀色から濃淡のブラウンまでの糸を作り、織ったものだったんだ。

オーナーもとっても感動して、この色が変化してしまうシルバーの特質は逆に個性である。新しいデザインワークに未知の可能性を秘めていると感じたそうだよ。

そんなことで僕らはシルバーの磨き仕上げには、より一層の力を注いでいるんだ。

シルバー磨き 

実際に使っている様々な彫金工具。

僕の看板を作ってくれた素敵な先輩が作業してます。

作業している先輩を猫マロンが紹介しています。

シルバーの仕上げは高速の電動グラインダーという機械を使います。

高速グラインダーを使った作業風景。

シルバーの形状や、仕上げ方法に合わせて工具も様々。

高速グラインダー用の先端工具のバリエーション。

手作業だから、ひとつひとつに存在感と温もりが生まれてくる。

これから仕上がってくるジュエリーを想像すると、僕はワクワクしちゃうんだ。


僕らは、身に着けた人を引き立てる存在感のあるジュエリーを作ろうとしているの。

だって、みんな一人一人個性を持っているじゃない?

その人に合う、ジュエリーがきっとあると信じてるからなんだ。


そして

ここが僕専用の小さなアトリエ

いつもはここで作業するんだけど・・・。

一見、昼寝をしているように見える猫マロンの後ろ姿。

寝てるわけじゃないよ。

猫マロンが横になって想像力を発揮している姿。

新しいデザインについて、考えてるんだ。

どんなデザインが、皆さんに喜んでもらえるかをね。

素敵なデザインを発表する日まで、もう少し待っててくださいね!

関連投稿

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る